Kanon第7話「家出と仔猫の遁走曲 ～fuga～」 [Kanon]
第七話です。冒頭でまたもいたずらを仕掛ける真琴。あえなく祐一に見つかり遊びに来たと言い訳をするがはさみを持っていることに突っ込みを入れる。真琴は紙飛行機を作りに来たと言って明日提出する宿題ノートを紙飛行機にされて途方に暮れる祐一。
第７話「家出と仔猫の遁走曲～fuga～」FUGAと言えば日産の高級セダンですね。フーガには、あなたの心を熱狂させるオーラがある。AURA of FUGA Kanonとの関係は全くもってないです、はい！ http://www2.nissan.co.jp/FUGA/
翌朝、朝食をとる名雪が「イチゴジャム、イチゴジャム♪」と歌を歌いながらイチゴジャムがあればご飯３杯は食べられるとご機嫌。真琴が秋子さんに起こされ食卓へ。バイトが決まったお祝いに秋子さんは謎ジャムを塗った食パンを真琴に食べさせる。それを見守る名雪と祐一は秋子さんの一緒に食べないとの誘いにお腹が一杯と謎ジャムを完全拒否。
そんな真琴を置いて学校へ向かう祐一と名雪。登校途中に仔猫を発見し近づこうとする名雪に猫アレルギーだと止める祐一だが結局「ねこねこねこ」近づいてしまう。
その結果、学校で涙目の名雪に北川が祐一に意地悪されたのか聞くが、香りが猫アレルギーねと答える。また道端の猫にじゃれついたんでしょと的確な答え。保護者失格の烙印を押される祐一。そんな祐一は中庭に来ている栞と会っている。
昼休みに北川に学食に誘われるが先約があると断る祐一。そんな祐一に香里が一言「なんだかいつも駆け回ってるわね、あの人」確かに祐一の行動はとても忙しなく感じる。さながら時間に追われるサラリーマンってとこかな。
ちなみに先約とは舞と佐祐理さんと３人でお昼ご飯を食べること。例のものは出たのかと舞に尋ねる祐一にNoと答える舞。２人の会話に佐祐理さんが何の話なんですかとの問いに祐一は舞のお通じの話だと冗談で言うが舞はまたも遅れて否定する。
放課後、アレルギーが止まった名雪と下駄箱で別れ商店街を帰宅する。また後ろからあゆにバックアタックを食らうが昨日の映画の話や何をやっているのか聞くが早く帰りたい祐一はあゆとすぐに別れる。
今回の話で栞、あゆを登場させなくてもいいような気もしますがあくまで各話全員登場を基本としているのだろうか？
真琴をゲーセンのプリクラの前で発見。２人のやりとりを見ていた一人の少女。天野美汐登場！
プリクラを撮っていた同級生が天野を誘おうとするが、会釈をして去ってしまう。同級生からは愛想が無いと言われてしまう。何か暗い過去を背負っているに違いない！このゲーセンのクレーンの所に生徒会長久瀬の姿が…なぜこんな所にいるのか？
一緒に帰る祐一と真琴だが、バイトのことを色々聞く祐一に対して一緒に帰りたくないと先に行ってしまう。祐一はノートを買おうと反対方向へ進むが真琴が後を付けてくる。結局、一緒に帰ることになる。朝名雪が見つけた仔猫が真琴になついてくる。いやがる真琴だが肉まんを買ってやるといわれ抱いてみる。そして仔猫は頭上の居心地の良いベストポジションにおさまる。
肉まんを食べ終わった後、猫をどうするかの祐一の問いに真琴は
「別に考えることなんて無い、肉まんも食べたし用無しよ」
「動物なんていらなくなったらポイでしょ」
「なまじ人に飼われて平和な暮らしを知るより、野に返してやるべきよ」
と真琴は歩道橋から仔猫を落としてしまう。トラックの上にナイス着地をしたから良いものの実際は猫踏んじゃったになったらしゃれにならないです。祐一は真琴に怒るが真琴も責任もなにもない向こうが勝手になついてきたと反論し、そして喧嘩別れする。
家に帰った祐一は夕食を食べながら帰ってこない真琴を心配する名雪と秋子さんに対して「同情することは無い、生き物の命を粗末にするようなやつは反省すればいい」といいつつも夕食を終えた後、結局真琴を街中探し回ることに。真琴が行きそうな場所を知らない祐一は見つけることができない。そこで夜の学校で舞に聞いてみる。舞からものみの丘にいるような気がするとの情報を得て向かうことに。
そこで真琴と仔猫が肉まんを食べている。「私たち一緒だね。邪魔者で何処にもいけない」とつぶやき、仔猫をずっと探していた真琴は疲れて眠ってしまう。
祐一は真琴に「おまえは俺たちの家族なんだから」と告げ、背負って家に連れて帰ることに。途中でキツネを見つける祐一は何を感じただろうか。
家に戻ってきていることを不思議がる真琴に祐一は「ここがおまえの居場所だから、記憶を無くしている間はここがお前の家だ」とものみの丘から連れて帰って来たことを説明する。お腹が空いている真琴のために夜食を作り水瀬家での楽しい団欒をボーと眺める真琴。いったい何を思っていたのでしょうか？食事も終わり就寝と共に第７話終了。
いよいよ、次回から天野美汐の口から真実が語られ、真琴シナリオが最終局面を迎えようとしている…？第８話「追憶の幻想曲～fantasia～」
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