Kanon第5話「魔物たちの小夜曲～serenade～」

　第５話です。前回の舞登場からの続きで夜の学校で祐一が舞に何をしているか尋ねると何かの気配を感じとり突然剣で空を斬りつける。そして祐一に対し舞は「私は魔物を討つ者だから…」と答える。

　ＣＭ中にAIRブルーレイBOXの宣伝が流れてました。１２月６日に発売するみたいですが、すでにDVDを全巻持っているため購入予定なし。それ以前に再生機器を持ってないので問題外。PS3が普及れば今後DVDに取って代わる可能性もありますね。HD-DVDという規格もあるのでどちらがメジャーになるか微妙な所ですが…

　第５話「魔物たち小夜曲～serenade～」

　学校から戦利品のノートを名雪に手渡し、冷えた体を風呂で温めることにした祐一は洗面所の鏡の前で夜の学校での出来事を思い出す（全裸で…）その後、風呂場に入ると真琴が入っていた…偶然だからと一緒に入ろうとする祐一に対して、悲鳴と共に出ていってしまう真琴。テロップをこのシーンで入れるのは絶対に狙ってやっている、間違いない…

　祐一が入っている間バスタオル一枚で待っていた真琴は風邪をひいたのか「あってたまくちゅん」マコピー語で反論。ちなにみ、あってたまるか＋くちゅん（くしゃみ）が合わさったもの。

　仕返しにきた、風邪を引いている真琴にちょっと優しさを見せる祐一に対して、「ありくちゅん」とマコピー語でお礼を言う。ありがとう＋くちゅん（くしゃみ）が合わさったもの。

　朝ご飯の食卓に秋子さんとあゆがごく自然に食事をしている。そこに祐一も何気なく溶け込むが後からあゆに突っ込みを入れる。どうやら秋子さんが偶然通りかかったあゆを朝食に招待したらしい。真琴は風邪、名雪は部活疲れのため朝食は３人だけ。あゆが帰った後名雪が眠そうに起きてくる。学校でも寝てばかりの名雪でした。今回あゆと名雪はあまり目立ってませんでした。

　学校でも名雪は「くー」と寝ていました。実に幸せそうです。放課後になっても寝ている名雪を起こす祐一。その後、部活に行く名雪と別れる。

　廊下で舞と出会い昨夜のことを聞き出そうとする祐一だが何も答えないためはいとかいいえとか行ってくれないかと言うと「はい」と答える舞に祐一は…？そこに佐祐理さんが登場し愛の告白を受けていたと冗談を言うが否定しない舞につっこむ祐一。その後、佐祐理さんに一緒にお昼ご飯を食べませんか？と誘われる。

　屋上の入口前でシートをひいて佐祐理さんお手製のお弁当をご馳走になる。舞に何か言わせると勝ったと感じる祐一は食べ物を取ってやると「タコさんウインナー」を言わせ勝ち誇る。

　そんなやりとりを見ていた佐祐理さんから「あはは～」の名台詞も聞けました。

　その後、中庭にいる栞に気づき一緒に散歩する。苗字を聞く祐一に対して栞は内緒にしときます、謎めいている女の子は魅力的といいますしとのこと。祐一はお兄ちゃんと呼んでいいぞと冗談で言うが栞も「うん、お兄ちゃんと」萌え萌えの返事で答える。元気になったら雪だるまを作ろうと約束をして別れる。

　放課後帰り道に真琴に出会い豆腐を買いに行くついでにエロ本を買いに行かせる。当然、真琴から恥をかいたと大騒ぎ「買わない買えない買えるか」の三段活用炸裂。だがすぐに祐一の肉まんとマンガに興味を持った真琴はすぐに買いに行ってしまう…。

　マンガと肉まんを買ってきて夢中の真琴。豆腐の買い物を忘れ、そのお金を使い込んでしまった真琴に祐一は怒るが秋子さんは別におこずかいをあげると優しい秋子さん。

　名雪が部活から帰宅すると同時に祐一は夜の学校へ「魔物退治」へ向かう。当然舞もそこにはいた。後を付けてきた真琴が驚かそうとするが、舞の剣に阻まれる。

　舞は真琴にやさしくしてあげてと祐一に助言。舞は何かを感じ取っているようだ…

　シナリオ的には真琴が一歩進展しているようです。次回の展開も楽しみです。