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Kanon第9話「子狐の子守歌~berceuse~」 [Kanon]

 第9話です。今回で真琴ENDだと思っていましたが、どうやら次回まで引っ張るみたいです。朝食で真琴が箸を落としてしまいます。上手く箸を使うことができなくなっています。祐一の脳裏に天野に言われた人のように振る舞うのが難しくなるという言葉が現実味を増してきています。

 朝食後、祐一と真琴は一緒に登校。寒い冬より暖かい春が好きな真琴の名ゼリフ「春が来て、ずっと春だったらいいのに…」でも、春を迎える前に真琴は…

 学校で祐一は天野のクラスを訪れクラスメイトに呼び出してもらおうとするがあまり話したことがないと断られる。教室の外から呼ぶが無視される。前回の私を巻き込まないでくださいという言葉通りに…。

 第9話「子狐の子守歌~berceuse~」

 授業中、祐一は10年前のことを思い出す。ものみの丘で怪我をした子狐を拾い手当して水瀬家でこっそり半月ほど飼っていた。その時、色々な話をして一緒に寝たりもしたが自分の街に帰らなければならないため丘に置いてくるという形で別れる。それがこの奇跡の始まり…

 校門前で待っていた真琴と一緒に肉まんを食べながら帰宅する。その途中で何か好きなものを買ってやるという祐一に真琴は100円ショップで鈴の腕輪を選ぶ。プリクラの前で足を止める真琴。祐一は今度みんなで撮ってみるもいいなと提案するが真琴は居候だとすねてしまう。

 家に帰ると夕食はカレーだった。箸を使えない真琴に対する秋子さんの優しさであることは言うまでもない。夕食後、歯磨きをする真琴だが上手く磨けないので祐一が磨いてやることに。歯磨き粉ですら辛いと感じるようになってしまった。味覚も失われはじめている。

 夜、真琴はピロがまた一緒に寝たいという口実の基に祐一に部屋で一緒に寝ることに…。

 真琴が寝静まった後、一人ものみの丘へ向かう祐一。風が吹き、鈴の音で真琴が付いてきていることに気が付く。また置いていかれると心配になった真琴は、昔の記憶を思い出しそうになるが祐一に思い出さなくていいとやさしく抱きしめられる。家に帰り、一人で寝ていると真っ暗なところにいてひとりぼっちで怖いという真琴に祐一は一人で出ていったりはしないと約束する。

 翌日、放課後階段で天野にすれ違い声をかけるがまたも無視される。校門前で真琴が待っていない。しばらく待ってみるがこないため家に帰る。秋子さんに真琴が帰ってないと聞いた祐一は街中を探し回るが見つからない。これでさよならじゃないだろと不安になる祐一。水瀬家に帰っても自責の念に駆られているとようやく真琴が帰ってきます。ピロがいなくなったためずっと探し回っていたのです。寒さの中探していたため熱を出してしまいます。秋子さん名雪の3人で見守りながら布団でゆっくり休ませることに…

 翌朝、学校へ行こうとする祐一を引き留める真琴。祐一がいなくなるのが不安な真琴と今日は学校を休んで一緒にいることにする。部屋でみかんを食べさせて真琴が眠った後、どうしても気になったという天野から電話があり、会うことにする。高熱を出してから子供みたいになっていると話す祐一に力が失われる時発熱し、本来ならそれで終わっていたと語る天野。しかし、真琴は祐一への思いが強いため不完全な形で人の姿で有り続けている。次に熱をだしたら2度目を越えられないと告げられる祐一。

 どうすることもできないと聞き何か知っていることを話してくれと天野に頼む。天野より昔話を聞くことになる。ものみの丘には不思議な獣「妖弧」が住んでおり、姿を現した村に災いをもたらすと厭われてきた。でも、あの子たちは忌むべき存在ではなく本当にいい子たちだと語る天野。子供の頃に出会った子と友達になった天野も同じ経験をして、辛く悲しい思いをしていたことを祐一に話す。そして、これから本当に辛い目にあう祐一に強くあって下さいと言い残す。

 家に帰り、名雪と秋子さんに真琴の正体を説明する祐一。信じられない名雪に対して秋子さんはそうあのときの子がと納得します。昔、祐一がこっそり飼っているのを知っていて、お財布の鈴の音がすると2階から降りてきてまとわりついていたと話す。祐一と秋子さんの話を聞き名雪も信じてみることに…。

 しばらく学校を休み真琴の側にいることにした祐一は紙飛行機を作ったり、マンガを読んだり一緒にいる時間を大切に過ごします。秋子さんに仲の良い兄妹、それとも恋人かしらとからかわれたりもします。そして、またベタベタの少女マンガ「恋はいつだって唐突だ」読んで聞かせる祐一。「わかった、絶対に迎えに来るから。その時は2人で一緒になろう。結婚しよう。それまで、さようなら」
読み終えた後…
真琴「けっこん、したい。したい、けっこん」
祐一「大きくなったらな」
真琴「ゆーいちと、けっこんしたい。そうしたら、ずっと、ずっと一緒にいられる」

 と感動のシーンで第9話が終了。そして次回へ…

 予告映像から間違いなく泣ける次回が待ち遠しい真琴シナリオ感動のフィナーレ。第10話「丘の上の鎮魂歌~requiem~」


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