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Kanon第8話「追憶の幻想曲 ~fantasie~」 [Kanon]

 第8話です。カノンもようやく3分の1を消化したが未だ1人もENDを迎えてはいない。あと16話で各キャラどうまとめるか楽しみです。後半は怒濤の感動ラッシュか…。

 冒頭で朝練に行く名雪を2階から見送る祐一と真琴。拾った猫を飼いたい真琴に祐一は秋子さんに聞いてみればと提案。案の定1秒で了承がでる。ただし、猫アレルギーの名雪には近づけないことを条件に飼うことに…。

 早速、名前を考えることに。祐一がかわいい名前を付けてやると「猫塚ネコ夫」やら「シャム塚シャム夫」などセンスの無い名前を連発。真琴が好きな食べ物「肉まん」を提案する祐一だが真琴が食べ物の名前は嫌だと反発。そこで祐一の乙女心をくすぐる乙女コスモより生まれたワード「ピロシキ」からとった「ピロ」に名前が決まる。そのやりとりを聞いていた秋子さんも「ロシアの揚げまんじゅうのことでしょ」と突っ込みを入れるが本人が気に入っているので良しとすることに。

 祐一は学校へ真琴はアルバイトへ、一緒に並んで行くことに。真琴はピロを一緒にバイトへ連れていくようです。

 真琴の日常会話「肉まんってどうしてあんなに美味しいんだろうね」の問いかけに祐一が「おいしいねっ!」と返す。おお祐一光ってるよ~。その後、「気持ち悪ぅ~」と自己嫌悪に陥る。

 第8話「追憶の幻想曲~fantasia~」

 学校の廊下で舞に出会いものみの丘に真琴がいたことの礼を言う祐一。真琴のことを何か知らないか聞くが知らないと答えが返ってくる。そして「あの子ならひょっとしたら」とすれ違う天野美汐のことを意味ありげに答える。

 放課後、帰宅時に校門前で待つ真琴を見つける。その時背後から先ほどすれ違った天野が「あなたを待っているのでしょう」と話かけてくる。「いい子そうですね、名前は何て言うのですか」との問いに祐一は沢渡真琴と答える。その時過去の思い出が祐一の脳裏に少しよみがえる。知っている名前だと…。

 その後、真琴と一緒に帰ることに。バイト先にピロを連れてきては駄目だと怒られ落ち込む真琴に祐一は肉まんをおごって元気づける。

 家に帰宅し、真琴に切り刻まれた宿題をやり直す祐一。真琴が良いものを見せてあげるとノックせずに進入してくる。「お前の裸ならもう見たぞ」と返す祐一。祐一にとって真琴の裸は良いものらしいです。しかたなく真琴の部屋で良いものをみることに。ミルクを飲むピロをかわいいでしょと自慢する真琴に宿題すると祐一は出ていってしまう。

 宿題が終わった頃また真琴が飛び込んでくる。冷たいミルクを飲ませたためピロがお腹を壊してしまい心配そうな真琴。もう少し気を付けてやれと忠告する祐一。ピロと一緒に寝る真琴を見ながら祐一は昔のことを思い出す。沢渡真琴は祐一の初恋の女の子の名前。その名前を知るのはあいつしかいないと…。

 次の日、ピロも元気になりバイトへ行く真琴と一緒に登校。足がふらつく真琴…「寝てないからかなぁ」と言うが…。

 学校で1年の天野美汐を呼び出す祐一。真琴の友達になって欲しいと頼むが、記憶がないのですねと確信をついてくる。しかし、天野の口からは「そんな酷なことは無いでしょう。私は絶対に友達になれません」と拒絶。何か知っているんじゃないかと聞く祐一だが天野からは昔にあの子に出会っているはずだと。祐一も気づき始めている真琴の正体に…ただそれを認めることができないだけ。

 放課後、校門で待つ真琴と一緒に帰る。思い出したことがあるとものみの丘へ向かう。「ここにずっと長い間いた気がする」と答える真琴。

 さらに奥へ進んでいくと祐一があいつと別れた場所に辿り着く。真琴はここで嫌なことがあったと告げる。そして雪が降ってきてため肉まん買ってやるから帰ろうと言う。その時、真琴が転んでしまう…。

 商店街で肉まん買って食べて、ウインドウショッピングしたり、プリクラを撮る女子高生を眺めたりして、2人そろうと馬鹿になる日常会話を交わしながら自宅に帰る。

 夜、真琴が紙飛行機作ろうとか新しいマンガを買ってきたから一緒に読もうと誘ってくる。字が読めないと言う真琴にマンガを読んであげることに…。「恋はいつだって唐突だ」というベタベタの少女マンガを。真琴と楽しい一時を過ごす祐一。

 夕飯の時に真琴が3回も箸を落としてしまう。仕方なくスプーンで食べることに。それが意味するものとは…。

 祐一の部屋にピロが潜り込んでいて真琴も祐一のベッドで寝ることに。真琴の部屋に行こうとする祐一を掴む真琴。そんな真琴を見つめながら昔のことを思い出す祐一。10年前ものみの丘で怪我をしていたキツネを手当して一緒に暮らしていたとを…。

 次の日の放課後、屋上で天野美汐に真琴は人じゃないんだなと確信を突きつける祐一。天野もそうだと答える。天野も同じ体験をしていたことを知る祐一。真琴は祐一にただ会いたくて人の姿になり丘を降りてきたという。そして、つかの間の奇跡の中にいると告げる。奇跡を起こすには二つの犠牲が必要だという。「記憶と命」が…。体力が衰えて人のように振る舞うことができなくなると。その前兆はすでに出ていた足がふらついたり、転んだり、箸を使えなくなったり…と。

 最後にこれ以上私を巻き込まないで下さいと告げ天野が去り第8話が終了。

 次回は真琴ENDですかね。号泣の予感(ToT)。第9話「子狐の子守歌~berceuse~」

 ちょっと気になったので東映版Kanonをビデオを引っぱり出し見直してみました。1クール13話と短かったため駆け足気味でしたがシナリオとしては良くまとめていたと思います。ただキャラによる話の差があったためしっかりえ描ききれていないとの印象も…。特に名雪の扱いはかわいそうでした。祐一の顎に関しては叩かれる要素は十分ですが、その他のキャラクターはまぁ慣れれば問題ない程度。ただし京アニ版と比較しては酷というものでしょう。東映版がイラストレベル、京アニ版は芸術レベルと割り切って考える必要があると思います。まぁ、黒歴史とか言われていますが、そんな風には感じませんでしたね。泣けるシーンも十分にありますし…。気になった人は見てみるのも良いかもしれません。YouTubeでも見られますしね。


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